スキルス胃がんとの闘いPart 1(発症・搬送・緊急手術・入院)

健康

はじめに

ご覧いただきまして、ありがとうございます。

2015年8月15日、61歳のとき、突然胃が破れました。
スキルス胃がんの進行により、胃の壁が破れたのです。
今まで体験したことのない激痛で、何も考えられず、何が起こったのかわかりません。

救急車で運ばれ、総合病院救命室での処置、待機、緊急手術、ICU・HCU・一般病棟での治療など、今思えば夢のようです。

スキルス胃がんは、転移しやすく進行が早い難治性のがんです。
手術ができる段階で発見されたとしても、5年生存率は約15%~20%と、普通の胃がん約61.5%と比べると暴走性のスーパー悪性がんです。
そんな中で2021年5月現在、発症から5年9ヶ月が経過しました。

発症・手術・入院・手術の後遺症・抗がん剤の副作用など、そのときどきで苦しみましたが、今から振り返えりますと、そのときどきでの偶然と自分自身の決断が、結果的にラッキーだったと思っています。

長い、長いがんとの闘いの中で、医師とのやりとり、自分自身の回復への努力、また偶然にもラッキーと思えることが重なり、今の健康体があります。

不思議な経験をしました。
死ぬことが、少し怖くなくなりました。
もともと臆病で、小さいころから死ぬのは怖かったのですが、胃が破れたときの激痛は、死んでも良い、死なせて下さい。と哀願しました。

死の恐怖より、激痛に耐えることが精一杯で、ほかのことは考えられません。

細胞が崩れるとき、細胞は悲鳴をあげて死を知らせるのでしょうね。
今思うと、これはすごくラッキーでしたね。
死ぬことが、少し怖くなくなり、悲観的な考え方をしなくなり、むしろ楽天的な考え方で闘病生活を過ごすことができました。
「なるようにしかならない」と言う想いです。

これは大きかったですね。精神面でのストレスは、がん細胞を増殖させるだけですからね(笑)。

現在の日本では、二人に一人はがんを発症・経験すると言われています。
この苦しさは、体験した者でないとわかりません。
私のこれらの体験を、できる限り詳しくお話することで【がんを患う】とは、こう言うことなんだと皆さま方に知識として、ご理いただけたら幸いです。


スキルス胃がんとの闘いのお話は、長くなりますので4回に分けてブログを公開いたします。
①Part 1(発症・救急搬送・緊急手術・入院)
②Part 2(手術の後遺症と抗がん剤の副作用)
③Part 3(転移・再発?)
④Part 4(自己免疫力を高めるために実行していること)


よろしくお願いいたします。

1.スキルス胃がんとは

スキルス胃がんは、胃にできる悪性腫瘍の一つです。
胃がんの中だけではなく、人が発症するさまざまながんの中でも、難治性のがんです。



スキルス胃がんは、胃壁や胃の組織にしみこんでいくように進行します。
進行すると胃壁が硬く厚くなります。スキルスは日本語で【硬癌】と言う意味です。
通常の胃がんと異なり、潰瘍などの病変をつくらないため、内視鏡検査などでは発見が困難です。
また、転移しやすく進行が早い、厄介ながんなのです。

つまり、胃壁の厚みの中に潜みしみこんでいくように胃全体へ広がり、発見されたときには手遅れ状態と言うパターンが多いのです。

細胞は、不思議ですね。
正常な細胞で、死滅する細胞、再生する細胞・・・。
異常な細胞で、死滅に向かって限りなく増殖するがん細胞。

その中で、姿を隠して密かに死滅に向かって限りなく増殖する、ずる賢いがん細胞。
タンパク質が組成である動物の定めは、そう言うふうに造られているのでしょうかね。

私の場合は、今から思うと胃が破れたことが、最初のラッキーだったのかなと思っています。
たった3か月で、胃が破れました。
どうして,3か月とわかるのかと疑問をお持ちだと思いますが、たまたま3か月前に精密検査を受けておりまして、具体的な内容は次のステップでお話します。


つらい想いはしましたが、胃が破れたおかげで早期に発見できました。
スキルス胃がんの特徴は、胃の壁の厚みの中で、しみこんでいくように胃全体に広がりますが、私の場合は横に広がらず、縦に広がって胃が破れたのです。

もしも横に広がっていたら、気づくのが遅れて手遅れになっていたでしょう。

次のステップでは【発症】したときの体験を、詳しくお話します。

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2.発症

2015年8月15日、突然胃が破れて発症に気づきましたが、発症の体験をお話する前に、発症と関係しますので、もう一つ私が罹患しています経過観察中の病気を、先にお話します。

2011年8月、朝シャワーを浴びてまして、左鼠径部リンパ節が硬く盛り上がっているのに気づきました。触っても痛くありません。
子供のころは、よく足を怪我して鼠径部のリンパ腺が腫れ、痛かった思い出がありますが(笑)。


整形外科で切除手術をお願いして、細胞を生体組織検査で調べることになりました。
後日、電話がありすぐに来るようにとのことで、悪い予感がしましたが、訪問すると医師から悪性リンパ腫です。と告げられました。
看護師の方が三人おられましたが、皆さん目を背けています。
頭が真っ白になりましたが、大学病院を紹介されました。

大学病院での初日に、いろんな検査をしました。
特殊な項目での血液検査CT画像検査骨髄液を採取しての検査PET検査などです。
結果は、転移していませんでした。
この悪性リンパ腫は血液のがんですので、また別の機会があれば詳しくお話します。

悪性リンパ腫の原発巣(最初にがん(腫瘍)が発生した病変のこと)を取り除きましたので、医師からは、再発しないと治療はできないと言われ、自分自身も納得して3か月ごとに、特殊な項目での血液検査とCT画像検査で、経過観察となりました。

ところが2014年12月CT画像検査で胃の幽門部、胃壁の厚みの中に腫瘍のようなものが見つかり、詳しい精密検査をすることになりました。
超音波内視鏡下穿刺吸引法(超音波内視鏡を用いて、腫瘍に対して細かい針を刺し、腫瘍細胞を回収する検査。回収した検体を用いて組織診をおこない腫瘍の診断をおこなう)での検査です。

検査の結果は良性でしたので、3か月ごとの検査で様子を見ることになりました。

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2015年6月の検査では、何も変わってなく異常なしで、次の検査は9月3日でしたが、8月15日に胃が破れて救急搬送されました。
たった3か月でスキルス胃がんが進行したのです。
細胞の中で、突然がんへのスイッチが入ったのでしょうね。

話をスキルス胃がん発症に戻します。

8月15日は送り盆です。親戚が集まり、18時ぐらいから飲食をしておりました。
最初のうちは、異常はなかったのですが、そのうち胸がムカムカしてきて食事が食べられません。
すごく気分が悪くなってきましたので、女房に自宅に帰ろうと相談して、すぐに自宅へ帰りました。

自宅では休んでいたのですが、どんどん胃が痛くなり、そのうち耐えることができない激痛になりましたので、女房に病院に連れていってくれと頼みましたが、尋常じゃないから救急車を呼びましょうと、言います。

救急車を呼ぶのは抵抗があって、自宅前でサイレンの音を鳴らされるのはね~と躊躇していましたが、あまりの激痛に耐えられなくて、結局救急車をお願いすることにしました。

これは正しい選択でした。
救急車を呼んでなかったら、助かっていなかったでしょう。

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3.救急搬送・救命室

救急車に初めて乗りましたが、激痛で周りを観察する余裕はありません。
早く到着してくれと、祈るばかりです。

最初に運ばれたのは、自宅近くの総合病院です。そこでCT画像検査の結果、うちの病院では手に負えないと言われ、いろんな病院に連絡されていました。
やっと受入れる病院(有名な総合病院)が決まり、また救急車に乗せられて、指定された総合病院へ向かいます。
また、早く到着してくれと、祈るばかりです。

やっと到着して救命室へと運ばれました。24時ちょっと前でしたか。
救命室は、応急処置をして緊急手術をするのか、処置して入院または帰宅させるのかを、決める場所ですが、さながら映画で観た戦病院のようです。
ベッドは無造作に縦、横、斜めに置かれ救急車で運ばれた方々の、うめき声があっちこっちから聞こえます。
私はベッドが空いていないので、床にビニールシートを敷いた上に寝かされていました。

胃の激痛は絶頂に達しています医師に何度も、もっと強い鎮痛薬を投与して欲しいと哀願しますが、その都度一番強い鎮痛薬と言われ、これより強いのは医療用麻薬になると言われました。
医療用麻薬投与は、全身麻酔が効きにくくなるので、我慢してください。と言われます。

しばらくして検査が始まりました。
血液採取、体温、心電図、酸素濃度、血圧、血糖値、移動式CT機器での画像検査です。
4時ごろでしたか、私を手術する副担当医師が面会に来られ、手術についていろいろと説明されてましたが、よく覚えてません。

6時ごろになって、やっとムダ毛を処理され手術着に着換えさせられました。
手術は、7時から行うと告げられました。
手術への恐怖などありません。早く何とかしてほしい一心です。

移動式のベッドに移され、何か処置をされたような気がしますが、覚えてません。
病院の通路を通って、エレベーターに乗って手術室に行ったのは、微かに覚えています。
もうそのときは、意識が朦朧としており痛みはありません。


やっと緊急手術が始まります。

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4.緊急手術

手術室に入って意識が朦朧としている中で、鮮明に覚えていることがいくつかあります。

運搬用のベッドから、手術台に乗せられるとき、テレビで観るようなきれいな手術台ではなく、マグロの解体ショーで使うステンレス台のようだな…と思いました。
あ~、私は胃が破れて内容物が外に出ているからだ、と妙に納得します。

全身麻酔の処方の前に、医師から″大丈夫ですよ。呼吸はちゃんと機械がしますからね。心臓もちゃんと見てますから″と声をかけられましたが、何のことかわかりません。
あとから知ったのですが、全身麻酔では呼吸が止まるので、人工呼吸器を装着するのですね。

医師から、今から始めます、と言われました。
その瞬間、意識がなくなるのですが、意識がなくなる瞬間を鮮明に覚えてます。

スーーーと意識が、無になる瞬間・・・ 心地好いと感じました。
たぶん死ぬ時は、こんな感覚なのでしょうか。

あとは何も覚えていません。
顔をパチパチされて、終わりましたよ、と言う声が聞こえます。
意識が朦朧としていて、良くわかりません。そのままICU(集中治療室)へ直行です。


手術中の事は、何もわかりません。
後から医師、看護師、家族から聞きましたが、手術は7時間かかったそうです。
胃が破れているので、内容物が外に漏れ腹膜炎になっていたので、腹膜もかなり切除して、内蔵を体の外に出して3回洗い流したそうです。

また、洗い流した水は3回とも、がんの種が残っていないか検査したそうです。
少し残っていたようですが。

がんは、横に広がっていなかったので、胃は半分の切除になりました。
切り取った胃は、手術後の説明で女房に見せられたそうですが、何かに食いちぎられたような穴が空いていたそうです。

このとき、初めてスキルス胃がんと告げられました。

5.ICU、HCU、一般病棟

【ICU 集中治療室】
ICU(集中治療室)は、薄暗い部屋で、私も含めて4人ぐらいがリクライニング式のベッドに張り付いています。
動くと痛いので、身動きがとれないのです。

私の体には、いろんな管が取り付けられていました。
鼻には酸素吸入の管、右手には点滴用の管(点滴はいつもおこなうので、針は静脈に埋め込んだまま)、お腹にはドレーンと呼ばれる体腔内に溜まった水分・血液・リンパ液、膿瘍などを体外に排出するための管が、4本縫い付けられ、先には排出液を溜めるボンボンみたいな入れ物が付いています。
また、尿管には排出用の管、胸には心拍数、心電図、血圧、体温などを監視するための電極が貼りついています。

管だらけで身動きが取れません。
4本のドレーンだけは、一般病棟に移ってもしばらくは取れませんでした。

頭は朦朧としているのですが、全身麻酔が切れてきて傷口がすごく痛いです。
痛くなったらボタンを押して、自分で鎮痛薬を血管から注入するようにはなっていましたが、この鎮痛薬が効きません。
またまた、痛みとの闘いです。

朦朧としていますので悪夢を見ているような、幻覚を見ているような、別の部屋のガラス越しから監視されているような、人体実験をされているような不思議な感覚です。

また、眠れませんのでいろんなことを考えます。
ちょうど送り盆でしたので、先祖の誰かが一緒に連れて行こうとしたが、先祖の誰かがまだ早いと、送り返したのかな・・・と(笑)。

痛みに耐えながら全然眠れずに、一晩を過ごしました。

とにかくICUでは、ベッドに張り付いているだけです。
安静にして、痛みに耐え身動きもできず、ひたすらベッドに張り付いているのです。
そんなICUに、3日間もいました。

【HCU 高度治療室】
その後は、HCU(高度治療室)へ移されました。
HCUは、ICUと一般病棟の中間に位置する治療室です
HCUでは、ICUより重症度は低いけれども、一般病棟の看護師配置基準で看護するには難しい状態の患者を対象としています。

この治療室で、やっと鼻からの管と尿管からの管が抜けました。

でも、まだまだ心拍数、心電図、血圧、体温などを監視する機器とはつながっています。

ICUは、身動きが取れずベッドに張り付いていましたので、記憶は断片的です。
HCUでは、少しちょっとだけ余裕を感じましたが記憶が、ところどころ欠けています。
どうしてなのかわかりませんが、全身麻酔の影響なのかな、と思っています。

家族から、あとで私の行動を聞かされて、記憶がないのでエ~~~そんなことをしたの、と驚くばかりです。
HCUでは、ベッドに張り付いていませんので比較的楽ですが、自分で立つと足がふらつきます。
転んで危ないので、トイレに行くときは、看護師の方が車椅子で連れて行くマニュアルです。

何を思ったのか、私は体に装着されている電極を自分で外して、トイレに行ったそうです。
監視装置が作動しなくなり、看護師の方が飛んできたみたいですね。

女房は看護師の方からすごく怒られた、と言ってましたが全然覚えてません(笑)。
体が思うようにならなくて、イライラしてたのでしょうね

もちろんICU、HCUでは絶食、水も飲めません。HCUには5日間滞在しました。
発症前の身長、体重は176㎝、82㎏だったのですが、たった8日間で15㎏減って67㎏になりました。
減量するには入院することですね(笑)

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【一般病棟】
やっと待望の一般病棟に移されました。4人部屋です。
一般病棟でも、最初のうちは絶食水も飲めません。
脈拍、血圧、心電図などを監視する機器からは解放されましたが、ドレーンの装着はされたままです。

ドレーンの先には、プロ野球のボールを少し大きくしたぐらいのボンボンみたいなものが、4個ぶら下がっています。

トイレに行くときには、点滴液を掛ける移動式の棒と、4個のボンボンみたいな器をもって行かなければなりません。非常に鬱陶しいです

しばらくすると、看護師の方が持ち手の長い紐が付いた紙袋をもってこられました。
どう使うかと言うと、長い紐を首からぶら下げて、袋の中にボンボンみたいな器を入れるのです。
さすがにノウハウが蓄積されているなーと、感動しました(笑)。
これで歩くのが、かなり自由になりました。

やっと水が飲めるようになり、食事も重湯ですが食べれるようになりました。
退院するまで普通のご飯は食べられませんでした。退院する時は八分粥です。
コーヒーも許され、朝の楽しみは一階のコンビニで新聞の朝刊とコーヒーを購入して、病室でゆっくりと過ごすことです。

一般病棟生活も中盤にさしかかったころ、やっとドレーンが外れました
管を止めている糸を切って4本の管を引き抜くのです。
痛かったですが、異物から解放された喜びは大きいです。
あとは点滴用の注射針だけです。

その後、何日かしてから手術をされた副担当医師(女医さんです)が突然病室に来られ、お腹の切除した脂肪の部分が、炎症を起こしているので消毒します、と言われます。
夏でしたので、化膿したのでしょう。

私も古い人間ですから、オキシドールで消毒するのですか、と尋ねました。

返ってきた言葉は、オキシドールは細胞を傷つけますから真水で洗います、と言われます。
なんと傷口を開けて洗浄するのだそうです。

手術でお腹を切除したあとは、筋肉は糸で縫ってありますが、皮膚はホッチキスで止めてあります。
ホッチキスを外して、皮膚を開いて真水で消毒するのだそうです。
それもこの病室のベッドの上で!!! ひえ~~~
容赦はないです。

付き添いの看護師の方が、私のベッドの上にビニールシートを敷いています。
その上に寝てくださいと、指示があります!!!
ひえ~~~ 覚悟を決めないといけません。

医師は、部分麻酔注射を打ちながらホッチキスを外しています。
痛い、痛いと叫びます。その都度、麻酔注射を打たれますが、意識があるぶん痛いです。
ほかの患者さんもおられます。見かねたのか「ガンバレー」と声援を送ってくれます。

皮膚をガバーと開いて、ガーゼに沁み込ませた真水で、中を洗っていきます。
終わったら、また部分麻酔注射を打ちながら、ホッチキスで止めていきます。
またまた、痛みとの闘いです(笑)。

おかげさまで、私のお腹の傷跡は真っ直ぐではなく、蛇行しています。
手術での傷跡の写真(2021年5月現在)

もう5年9か月経過しましたが、みぞおちから臍の上までが胃の手術での傷跡です。
4本のドレーン抜去の傷跡が、何か所か残っています。
臍から下までの傷跡は、その後直腸の手術での傷跡です(part 3で記述)
直腸の手術は、緊急ではなかったので、丁寧に切除され傷跡はきれいです。

それに比べて胃の手術での傷跡は、蛇行していて痛々しいです。
緊急でしたので、急いで切除されたのでしょう。


一般病棟での後半は、ゆっくりできました。
後は時間が体を治しますので、のんびりとしているだけです。
総合病院の中は自由に歩けますので、あちこち動き回っていました。

気づいたのは、患者が運ばれてくる救急車の多さです。
一日に10台以上の救急車が入って来ます。
その様子をぼんやりと眺めていました。

ついに退院する日が決まります。

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6.退院

やっと退院する日が来ました。長い、長い闘いでした。
最後の朝の検査点滴用の注射針が抜かれ、医師の巡回訪問が終わります。
私服に着替え、あとは家で飲む薬と総合病院からの請求書が来て、支払いが終われば自由です。

手術していただいた副担当医師が来られましたので、カツ丼が食べたいので帰りに食べてよいですかと、聞きましたら、あっさりとよいですよ、と言われます。
この副担当医師とは次の入院で、またお会いすることになります。
詳しいお話しは、次回のブログで。

退院する日の体重は、63㎏まで落ちていました。
一番スリムだった高校時代の体重と同じです。
でも、若さが違いますから筋肉はゲッソリと落ちています。

総合病院の帰り、女房とカツ丼を食べに行きましたが、1/3も食べれません。
さすがに医師は、よくわかっていらっしゃる。
それで、父親のことを思い出しました。

父親は胃がんで他界しました。私と同じスキルス胃がんです。
父親の場合は、凄い量の吐血をしたそうです。
すぐに救急車で医大病院に運ばれて緊急手術を受け、その後家族への説明がありましたが、あちこちに転移していて余命3か月と告げられました。

医大病院でも、治る見込みがないので傷口が落ち着いてから、自宅の近くの個人病院に転院させられました。
その病院へは、私が車を運転して連れて行ったのですが、急に蕎麦が食べたいと、言いますので蕎麦屋に入り、暖かい蕎麦を注文しますが小さな子供が使う茶碗でよいと、言います。
結果的には、そんな小さな茶碗でも全部食べれませんでした。

私も父親が他界した67歳になりました。

そんなことを思いながら、帰途に着きます。

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おわりに

退院してからは、自宅療養です。まだ、しばらくは会社には行けません。
貧血ぎみでしたので、病院からもらった造血剤と、胃液が逆流しないような薬を服用しておりました。
これは、胃切除手術の後遺症を和らげるための薬です。

ちょっと女房と外出したのですが、貧血のせいかめまいがして、その場に座り込んだのです
貧血が解消するのに、ずいぶん時間がかかりました。

さてさて、これからが大変です。
体が回復したら抗がん剤治療が始まります。

また、開腹手術の後遺症でも苦しむことになります。

次回のブログでは、
スキルス胃がんとの闘いPart2 手術の後遺症と抗がん剤の副作用を予定しております。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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