はじめに
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
私は2015年8月15日、突然胃が破れてスキルス胃がんが発覚しました。
救急搬送、緊急手術、入院、抗がん剤の服用、再手術など、未知の領域を体験しました。
激痛、自分自身の身体をコントロールできない、抗がん剤の副作用など、今思うと夢のようです。
私はスキルス胃がんを患うことで、いろんな体験を通じて多くのことを学びました。
がん最新治療情報、免疫力の知識、死生観、人生観などです。
がん最新治療では、標準治療だけでなく、保険診療枠外での新しい医療を取り入れた統合医療と言う言葉も知りました。
統合医療とは、さまざまな医療を統合して、患者一人一人に合った医療を多面的におこなうのです。
主な新しいがん治療法としては、
①ANK免疫細胞療法
②高濃度ビタミンC点滴療法
③低分子化フコイダン療法
④抗がん剤としては、【殺細胞性抗がん剤】から【分子標的薬】への移行などがあります。
また、TVで紹介されていましたが、抗がん剤などを使用しないで、がん細胞を兵糧攻めにすると言う治療法です。
高吸収性樹脂を独自の技術でナノ(1ナノメートルは10億分の1メートル)サイズに極小化した腫瘍封止剤を、カテーテルを使ってがん細胞の血管新生(がんはもともと血管は備わってなく、血管がないと酸素や栄養が足りないので、自ら新しい血管(腫瘍血管)を作って、周囲の血管から血液を引いてくる)にピンポイント投与し、がん細胞の血管新生に蓋をして、酸素と栄養の供給を遮断し、死滅させると言う治療法です。
逆転の発想ですね。
まさに、これからのがん治療の最先端技術です。
少しずつですが、標準治療から一人一人の患者に合った治療法である統合医療に変わりつつありますね。
でも、現実はまだまだこれからです。
新しいがん治療法の中でも、私が特に関心をもったのは【ANK免疫細胞療法】です。
自分自身の免疫力を活性化させ、自分自身の免疫力でがんと闘うのです。
無料のセミナーが開催されていましたので、マンツーマンでお話を聞くことができました。
ANK免疫細胞療法とは、人間が本来もつ免疫機能に着目した治療法です。
患者から血液を採取して、分離することでNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を含むリンパ球を採取し、京都の培養センターで培養をおこないます。
体外で増殖・活性化されたNK細胞を、再び体内に戻すのです。
体内に戻す回数は、症状によって違いますが標準では週に2回、合計12回の投与だそうです。
投与するとNK細胞とがん細胞が闘うので、高熱が出るそうです。
う~ん。確かに理にかなってますね~。
私は、身体の免疫を高めるためには、体温が重要だと思っています。
それも血液の循環力を強化し、身体の末端まで届く体温が・・・
セミナーの最後に、治療の費用はどれくらいでしょうかと、恐る恐る聞きます。
返ってきた答えは、もう何年も前の話ですが一通りの治療で、だいたい400万円ぐらいだそうです。
ひえ~~~庶民には無理だ~(笑)。
やはり庶民は、自分自身の努力で免疫力を高めるしかないな~と思いつつ、帰途に着きます。
このpart4では、【精神面による免疫力低下の防止】、【身体の機能面による免疫力の向上】について、私が実行していることをお話しします。
スキルス胃がんとの闘いでのお話は、長くなりますので4回に分けてブログを公開致します。
今回が最終回になります。
①part1(発症・救急搬送・緊急手術・入院)
②part2(手術の後遺症と抗がん剤の副作用)
③part3(転移・再発?)
④part4(自己免疫力を高めるために実行していること)
宜しくお願い致します。
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1.免疫力とは何か
免疫力とは、私たちの身体を病気から守り、正常に保つための機能だと言われています。
また、ウイルスなどの異物(抗原)に対応する免疫に関しては、生まれつき身体に備わっている【自然免疫】と、抗原が体内に入ったときに抗体をつくって闘う【獲得免疫】 の2種類があります。
また、免疫の役割としては①感染を予防する「防御免疫」②発症を予防する「攻撃免疫」の2つです。
【自然免疫細胞の種類】
①好酸球(白血球の一つで、寄生虫を処理する)
②好中球(酵素の働きで食べた細胞を消化して殺菌する)
③好塩基球(好酸球や好中球の移動を助ける。寄生虫から身体を守る)
④マクロファージ(身体に入ってきた異物を食べる。抗原の情報を指令役のヘルパーT細胞に伝える)
⑤樹状細胞(異物が身体に入ってきたときにT細胞に情報を伝える)
⑥NK細胞「ナチュラルキラー細胞」(細胞の中のウイルスやがん細胞を処理する)
【獲得免疫細胞の種類】
①B細胞(侵入した異物が危険なものかどうか判断する)
②形質細胞(B細胞が成熟したもの。抗体をつくって自然免疫の働きを助ける)
③ヘルパーT細胞(B細胞とともに異物が危険なものか判断し、攻撃の戦略を練る司令塔のような存在)
④キラーT細胞(ヘルパーT細胞の指示を受け、ウイルスに感染した細胞を破壊する)
⑤制御性T細胞(各細胞の暴走を抑え、免疫異常をおこさないように調整する)
⑥メモリーB細胞(一度侵入した病原体の情報を記憶し、病気にかかりにくい状態をつくる)
これらの免疫細胞は、お互いに連携しそれぞれの役割を果たして、体内に侵入してきたウイルスや細菌などの病原体を異物と判断し排除したり、体内の老廃物や異常細胞(がん)、死んだ細胞を処分したり、傷ついた組織を修復したりするなど、免疫はさまざまな働きを担っています。
免疫が正常に働いているからこそ、私たちの身体は守られているのです。
こんなにも二重三重の防衛機能(生物の進化はすごいですね)に、私たちの身体は守られているのに、どうしてウイルスや細菌に侵され、細胞の異常(がん)などが生じるのでしょうか・・・
ウイルスや細菌、がんも進化(変異)しているのです。
私たちと、同じように。
細胞の生と死を決める戦いは、永遠に続くのでしょうね。
私たちがタンパク質として、造られている宿命ですね。
病気を発症するのは免疫力が低下することで、免疫が正常に働かないのが一番の原因だと考えられます。
免疫力が低下してしまうと、自己防御システムのバランスが崩れ、病原体や危険な細胞(がん)を排除する力が弱まり、感染症にかかりやすくなったり、症状が重くなり治りにくくなったりします。
それでは、免疫力を低下させる原因は何なのでしょうか・・・
以下のような原因が、主に免疫力を低下させると言われています。
原因① 加齢
免疫力は20歳前後をピークに下がり続け、その結果感染症に罹患しやすくなります。
年齢が上がれば上がるほど、免疫力は下がります。
原因② ストレス
ストレスで免疫力が低下する原因には、自律神経の乱れが大きく関係すると言われています。
自律神経には、交感神経と副交感神経とがあり、この2つのバランスが保たれることで免疫機能は正常に働きます。
例えば【怖い】【悲しい】【悩み】【怒り】などでストレスがかかると、交感神経が緊張し、副交感神経とのバランスが崩れます。
これらの神経は、白血球やリンパ球などの身体を病原体から守る免疫細胞に関わっているため、バランスが崩れることで免疫力が弱まります。
原因③ 睡眠不足
平均睡眠時間が8時間以上の人に比べて、それ以下の人は風邪をひく確率が3倍以上も高いと言うデータがあります。
免疫細胞は、睡眠中に分泌される成長ホルモンによって強化されるため良質な睡眠は重要です。
原因④ 冷え性・低体温
免疫細胞は36℃~37.0℃で正常に働きます。
冷え性や低体温(36.0℃以下)になると免疫力は格段に下がってしまいます。
私は、スキルス胃がんを発症した事で、免疫力を低下させない、また免疫力を高める方法をかなり勉強しました。
①免疫力を低下させないためには、精神面でストレスを感じにくくすること。
②免疫力を高めるためには、身体の機能面で体温を高めること。
特に血液の循環力を強化し、身体の末端まで体温を高めることが、非常に重要だと思っています。
これから、この2つについて、私が実行していることをお話します。
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2.精神面でストレスを感じにくくするために実行していること
私は、免疫力を低下させる最大の原因は、ストレスだと思っています。
61歳のときスキルス胃がんを発症しましたが、仕事はまだ現役でちょうどその時期、仕事上で大きなストレスを感じていました。
知らず知らずのうちに、免疫力が低下していたのでしょうね。
世の中にはストレスを感じやすい人と、感じにくい人がいますよね。
それは内的な要因や反応、いわゆる【性格】が大きく関係するのでしょう。
ストレス耐性に弱い人は、真面目で几帳面、人の目を気にしすぎ、わがまま、思いどおりにならないとイライラしやすい性格などと、一般的に言われています。
真面目な人ほど、物事にこだわり悲観的な考え方をする人が多いのです。
先のことを考えすぎて、ああなったらどうしよう、こうなったらどうしようと、どんどん悲観的なことを考えるようになります。
突然ですが、実弟の話をします。
part3で少しお話しましたが、実弟は私から2年遅れて61歳のとき、直腸がんが発見されました。
すでに肝臓に転移していす。
大学病院での治療方針は、
①【直腸を切除手術・人工肛門への腸バイパス手術】
②【肝臓がんを切除取り除くために、肝臓がんを縮小させるための抗がん薬の点滴治療】
③【人工肛門への腸バイパスを、元の肛門に戻すための手術】
④【縮小した肝臓がんの摘出手術】
合計3回の手術をすることになります。
問題は、【肝臓がんを縮小させるための抗がん薬点滴治療】です。
私が、胃の切除手術をして2年経過したときのお話です。
私は、抗がん剤の副作用にはずいぶん悩まされましたので、実弟が抗がん薬の点滴での副作用で苦しんでいるのがよくわかります。実弟は、顔には出しませんが・・・・・・。
私は、実弟に抗がん薬の点滴での副作用は大丈夫かと聞きます。
実弟は【ね~ごと、なか~】と答えました。
私と実弟は、福岡県南部地方の出身(実の兄弟ですから当然ですね)です。このあたりの地域は、筑後地方と呼ばれており、方言は筑後弁です。
【ね~ごと、なか~】は、標準語で言えば【何ともない】ですが、どちらかと言うと【気にもしていない】と言う、意味合いの方が強い言葉です。
実弟は楽観的な性格です。
それで、学校の勉強の方も楽観的でしたが・・・(笑)
抗がん薬点滴の治療で実弟の肝臓がんはみごとに縮小し、肝臓がんの摘出手術は成功しました。
この後は、part3でお話しましたように、再発防止の抗がん剤を服用することもなく、4年経過した時点でも転移・再発はしていません。
まったくの偶然ですが私は、実弟が直腸がんが発見された時期に、同じように直腸がんが発見された方を知っています。
親しくはありませんが、会社同僚の間柄です。
その方も肝臓に転移されていました。
治療方針も実弟と同じです。
また、抗がん薬の種類も一緒です。
その方とたまにお会いすると、抗がん薬点滴治療の副作用が、いかにつらいかの話を訴えられます。
会う方、会う方全員に訴えられていました。
誰かに話さないと、不安なのでしょう。
その方は、先のことを悲観的に考え過ぎて、不安で不安でしょうがない、と言う感じでした。
この方は肝臓がんが縮小しないので、抗がん薬を変えられたみたいですが、 回復されることなく他界されたのです。
人によって抗がん薬が合うか、合わないかもあるのでしょうが、この両者の違いは何なのでしょうか。
私は【ストレス】が免疫力を低下させ、がんを増殖させた一番の原因だと思っています。
ストレスと、どう向き合っていくのでしょうか・・・
それは、個々人の性格の違いにもよりますが、ストレスを感じにくい考え方に自分を変えることです。
①周りの状況を過度に気にしない
②嫌ことは、すぐに忘れる
③物事にはこだわらない
④先のことばかり考えるのではなく、今現在の自分自身を有意義に心から楽しむ。
「どうでもいいか~」「何とかなるか~」ぐらいの楽観的な気持で、無理のない自分自身を楽しむのが大切ですよね。
皆さま方は、そうは簡単には変えられない、と思われているのでしょうね。
私の場合は、胃が破れた激痛で死なせてください。と哀願しました。
死の恐怖より、激痛を何とかして欲しい一心でした。
それで死生観、人生観が少し変わりましたが、楽観的な考え方ができる自分に変えようと毎日努力しました。
自分自身の考え方を簡単に、楽天的な考え方に変えるのは、なかなか難しいでしょう。
でも、毎日楽しいことを考え、今日を精一杯生きる習慣(訓練)を続けていれば、必ず考え方は変えられます。
その方が自分自身にとっても、毎日の生活を楽しむためには、すごく気持ちが楽になりますよね~。
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さてさて、免疫力アップのお話を続けますよ。
3.身体の機能面で体温を高めるために実行していること
私は免疫力を高めるには、身体の末端まで体温を高めることだと思っています。
そのためには、体温を高める努力と、血液の循環力を強化することが重要です。
免疫力を高めるためには、【副交感神経】を優位に保つのが重要です。
副交感神経が優位になると、心身がリラックス状態になり、血行が促され、リンパ球が増加して免疫力が上がると言われています。
一般的に言われている免疫力を高める方法は、
①よく笑う
「がんになったけれど、がんは気にせずに、毎日を楽しく笑っていたらがん細胞が消失した」と言う話しは、よく聞きますよね。
笑う効果としては、【ナチュラルキラー細胞が活性化する】【血行が良くなる】【筋力がアップする】と言われています。
②身体を温めるための入浴
身体が冷えると免疫細胞の活動が鈍くなります。
免疫力が正常に保たれる体温は36℃ぐらいで、1℃下がると免疫力が30%下がると言われています。
入浴の効果としては、【体温が上がる】【代謝が上がる】【腸の活動が活発になる】【質の高い睡眠につながる】【リラックスできる】などがあります。
代謝や体温を上げることは、免疫力を上げることにつながります。
免疫細胞の中には、異物が入り込んだときに抗体をつくるよう指令を出すT細胞と、T細胞の指令を受けて抗体をつくり出すB細胞と言うリンパ球が存在しますが、リンパ球は体温が上がると増えて活発化する性質があります。
免疫力アップのためには、40℃ぐらいの湯船に10~15分入る事が望ましいと言われています。
また【炭酸泉】は、さらに血流をアップさせる効果があります。
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③質の良い睡眠をとる
睡眠中は、免疫力アップにつながるメラトニンと言うホルモンが分泌されます。
質の高い睡眠であるほど、メラトニンの分泌が促進されるため、質の高い睡眠は免疫力アップには欠かせません。
④栄養のバランスのとれた食事を摂る
食材の摂取による免疫力アップの効果については、長くなりますので、別途にお話をします。
⑤爪もみ
爪もみの免疫力アップの効果は、いろんな方からも聞きますし、免疫力アップの書籍には必ず登場します。
理由は良くわかりませんが、東洋医学での免疫力アップのツボなのかもしれません。
私もこの爪もみは、スキルス胃がん摘出手術後から現在まで、ずっと続けています。
爪もみの方法は、手の爪の根元の両端をもう一方の手で1本10回もみます。
それを10本の爪、全部に行います。それで1セットです。
3セットが、私の基本です。
電車の中とか、暇なときや湯船に入っているときにおこっています。
以上が、一般的に言われている免疫力アップの方法ですが、私なりに考えてもう6年ぐらい実行している【免疫力アップの方法】をご紹介します。
手術をしてから3年ぐらいは、一週間に2回ぐらいはスーパー銭湯に行っていました。
もともと温泉好きですが、入浴設備の種類が整ったスーパー銭湯に行きます。
だいたい1回に2時間ぐらいは利用しています。
①一番最初は、寝転ぶタイプのジェットバスに入浴します。
ゆっくりとジェットの泡で、身体をなじませます。
もちろん、爪もみは忘れていませんよ。
20分ぐらい入浴して、爪もみは3セットおこないます。
②次は少し休んで、塩サウナに行きます。
ミストサウナの設備があれば、ミストサウナを選びます。
ミストサウナの方が身体に優しいですよね。
気持の良い汗が溢れます。
もちろん、爪もみは忘れませんよ。
20分ぐらい入って、爪もみは3セットおこないます。
サウナを出たら、すぐに水風呂です。冷たいですね~~~。
水風呂では、爪もみはしませんよ~(笑)。
水風呂では身体が燃えて熱くなると、意識を集中して自分自身に言い聞かせます。
すると少しづつ身体の周りの冷水が、暖かくなっていくのを感じます。
暖かくなったのを感じたら、水風呂を出ます。
これは血管を拡張させ、次は収縮させて血液の循環力を強化し、また寒さに負けないように身体の中から熱を発生させて、体温を上げる訓練をしています。
最初はなかなか難しいですが、必ずできるようになります。
③次は身体を洗うために洗い場に行きます。
ここでしばらく休憩します。
あまり無理してはダメですよ~。
リラックスが、大事ですね。
④最後は、人工炭酸泉の少しぬるいお湯に、30~40分ぐらいゆっくりと入ります。
もちろん、爪もみは忘れてはいませんよ。ここでも3セットおこないます。
炭酸泉のお湯は、肌に泡がまとわりついて気持ち良いですね~。
すごくリラックスできますし、身体の芯から熱くなります。
以上が、私が免疫力を向上させるために2021年8月現在、6年間実行していることです。
このごろは、少し忙しくなって一週間に1回ぐらいしか、スーパー銭湯には行けませんが。
私は、免疫力を向上させるためには、身体の末端までの【熱】が重要だと確信しております。
最後に免疫力を高める食材摂取のお話をします。
私は、【免疫力を高める食材摂取】と【ストレスを感じにくい考え方】の両輪が、がんに負けない身体をつくると思っています。
毎日の食事では、腸内環境を整えるバランスのとれた食材が重要です。
また、それに加え、積極的に免疫力を高める食材を摂取することが、より効果的に免疫力が高まります。
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■【はかた地どり水炊きセット】
本当に美味しい【はかた地どり水炊き】を味わいたい方のために
水炊きに使っている地鶏は、厳選されたブランド【はかた地どり】
【イノシン酸】が普通の1.4倍、深い味わいのこだわりスープ
かむほどに口の中でふんわりと広がる風味、地鶏の甘味
博多伝統の味をぜひ一度、ご賞味ください
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4.特に免疫力を高める食材
【スキルス胃がんとの闘いで得た体験から、特に免疫力を高める食材をご紹介します】
① にんにく
part2でも、お話しましたが、抗がん剤の副作用で味覚障害になって食欲が落ちましたので、体重維持、免疫力を高めるために、人参・タマネギ・トマト・リンゴなどに加え、にんにくとブロッコリーを大量に入れた手づくりの特製スープを一年間飲んでいました。
ニンニクの主成分【アリシン】は、血管を拡張し、血行を促進する働きがあります。
疲労回復、免疫力アップ、美肌作用、風邪予防、がん予防、冷え性改善の効果があります。
私はニンニクこそが、最高の免疫力アップの食材だと思っています。
食事が焼肉の時には必ず、ニンニクを5~8片を焼いて食べます。
また、博多のラーメンはすりつぶした生ニンニクを置いてる店が多いです。
ラーメンを食べるときは、必ず小さじ3杯ぐらい、生ニンニクを入れます。
また、【道の駅】でのお土産品にニンニクの味噌漬け、醬油漬けが販売されてますが、必ず2~3個買って自宅で酒の肴として食べています。
ちょっと臭くて周りの方に迷惑をかけますが、自分の身体が大事です。
② ブロッコリー
野菜の中でもブロッコリーは、特に栄養価が高い食材です。
特にビタミンCは、多く含まれていてレモンより多いと言われています。
野菜系のビタミンCは、熱処理しても崩れませんよ。
免疫力を高める効果が認められています。
③ ブロッコリースーパースプラウト
いわゆる発芽野菜ですが、成分【スルフォラファン】は、解毒作用、抗酸化作用が強くて、糖尿病や動脈硬化の原因となる活性酸素を取り除く働きがあります。
また、ピロリ菌に対する殺菌効果で、がん発症のリスクを抑制します。
④ フコイダン(コンブ、ワカメ、モズク)
フコイダンは、がん治療でのフコイダン療法でも知られていますが、硫酸化多糖の一種でコンブ、ワカメ、モズクなど褐藻類の粘質物に多く含まれる食物繊維です。
【フコイダンの三大作用】として以下の効果が期待されます。
Ⅰ)アポトーシス(正常細胞は、一定期間を過ぎると自ら死んでいく機能)誘導作用
Ⅱ)免疫強化作用
Ⅲ)血管新生抑制作用
⑤ キムチ
キムチは発酵食品で、健康に良い【プロバイオティクス(身体に良い働きをする生きた微生物)】が豊富に含まれていますので、腸内細菌のバランスを整え消化をスムーズにします。
また、免疫機能の大部分が腸に集中していることから、免疫機能を高める効果もあります。
特に納豆との相性は抜群で、二つを混ぜることで納豆菌を媒介として乳酸菌が増え、腸内環境を整えます。
⑥ コーヒー
コーヒーは発がん性があり、身体に良くないと言われてきましたが、最近ではまったく逆で心臓病や脳卒中を予防するほか、大腸がんや肝臓がんの予防、脂肪燃焼促進などの効果があることがわかってきました。
また、リラックス効果は抜群ですね。
ただし、飲み過ぎは良くないので一日3~4杯を目途にしましょう。
⑦ お酒
お酒は健康に対するイメージは悪いですが、【酒は百薬の長】と言われるとおり、ストレスを発散させる効果や、血圧や悪玉コレステロールを低下させる効果、血行を良くして身体を活性化させる効果などがあります。適度に飲めば健康に良いのです。
また【薬用酒】は、血行を良くし冷え性には効果があります。
果実酒では【クコ酒】がおすすめです。クコの実には抗酸化ビタミンと呼ばれるビタミンA・Eが豊富で、【カロテノイド(植物由来の天然色素で、抗がん物質として期待される)】も含まれています。
そのため、老化・病気の予防に効果があるとされてます。
なんだか酒の肴ばかりみたいですが(笑)。
いつも晩酌の肴として、何品かは必ずゆっくりと嚙みしめながら食べます。
【私が考案した免疫力を高める食品です】
食材は、キムチ、ニンニクの味噌漬け、納豆、行者ニンニクの醬油漬け、ショウガ、梨、リンゴ、チーズです。
行者ニンニクの醬油漬けがない場合は、ニラの醬油漬けを代用しても効果が期待できます。
食べる前に、かき混ぜてご飯のお供、酒の肴として毎日食べています。
ただし、食べ過ぎにはご注意下さい。
おかげで体温は常に36.6℃前後、血液検査で肝機能の数値はすべて基準値の下の方、体内は熱を感じ身体の末端まで温かいですよ。
また、美容面でも効果があります。
私は顔写真を公開しておりますが、2021年8月現在で67歳8か月になります。
肌はツルツル、シミ・シワはないに等しいです。髪も猫毛ですが、今だにフサフサです。
周りの方々からは、50歳代かと思ってました。と言われますよ(笑)。
主にニンニク(美肌作用)と、身体の末端までしっかりと血液が循環しているおかげだと思っています。
以上が、免疫力を高める食材のご紹介でした。
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おわりに
スキルス胃がんの手術から、まる6年が経過しましたので、2021年8月23日に1年前に予約していました定期検査で、総合病院を訪問しました。
久しぶりの血液検査、CT画像検査、胃カメラ内視鏡検査です。
検査結果は、異常なしとのことでした。
やれやれ。
異常なしの結果でビックリしたのは、血液検査で肝機能のいろんな数値が良くなっているのです。
基準値の下の方に張り付いています。
どうして、どうして、あんなにお酒を飲んでいるのに~。
もちろん休肝日は、一週間に3日ぐらいは実行していますが・・・。
休肝日以外は、一日お酒をだらだらと飲みながら、パソコンに向かって仕事をしています(笑)。
やはり免疫力を高める食材の摂取が、影響しているのでしょうか・・・。
おかげさまで、悩みはありますがストレスはありません。
現役時代と比べると夢のようです。
現役時代はストレスだらけで、血液検査の数値はボロボロです(笑)。
接待関係で、お酒を飲む機会が多かったのですが話題は病気自慢です。
ある方は、「私は、インシュリンを打ちながらお酒を飲んでいる」と自慢されていました。
どれだけ仕事をしているかと言いたかったのでしょう・・・そう言う時代です。
病院の医師からは、このままの生活を続けていたら肝硬変になりますよ。と言われていました。
早くから、今のような生活を始めればよかったのに~と、思いますが現実は厳しいです。
65歳になって年金を受給しないと、私の今の稼ぎだけでは生活できませんね。
65歳前では、できなかったでしょうね。
私は3年前ぐらい前から、一週間に2~3回ぐらい夜勤の仕事をしています。
金銭面もありますが、まだまだ社会とは関わっていたいと思ったからです。
それで強制的に休肝日になっています(笑)。
個人事業に本格的に取り組んだのは、1年ぐらい前からです。
ネットショップ、ホームページ、ブログなどの枠組みが、やっと整備しつつあります。
まだまだこれからで、何とか年金と個人事業収入で生活できないかと思っています。
現役のころは、実務は部下まかせで楽でしたが、今はすべて自分一人でやらないと・・・。
時間がありませんが、楽しいです。
今後70歳までには、(後2年5か月ですが)何とか形あるものにしたいと考えています。
そんなことを考えながら、これからのシニア生活の中でメリハリのある毎日を感じて、有意義に過ごしていきたいと思っております。
このブログ【目指そう 快適シニアライフ】【健康】でのテーマでは、今後は 【若く見える】とは何か・・・・。
また、私の得意な【神経痛】などのお話をしていきたいなと思っております。
もう、いつのまにかシニアの年代ですから、どうもがいても20代の肉体には戻れませんよね~。
若さとは素晴らしいですね。
そんな時代が、皆さま方平等に過去にありましたが、若い時代 (素晴らしい時代)は、その価値に気がつきませんよね~。
正常な細胞は、自分の役割を忠実に守って、私たちの身体を守っています。
シニアになっても、まだまだ若々しい身体でいたいですよね。
若さとは何か・・・若く見えるとは何か・・・と言うお話です。
また、私は若いころから神経系が弱くて代表的な【神経痛】は、ほとんど経験しました。
今は痛みはありませんが、これらの【神経痛】をどうやって克服したか・・・と言うお話です。
【スキルス胃がんとの闘い】のお話は、今回で最終回です。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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